Quality Initiatives 品質への取り組み
            私たちは、「安全・安心、そしておいしいを届けること」が何よりも重要だと考えています。
            そのために、原材料の受け入れから製造、包装、出荷に至るまで、
            すべての工程で徹底した品質・衛生管理を行っています。
            2025年8月には、国際規格「ISO 22000:2018(食品安全マネジメントシステム)」の認証を取得。
            世界基準に基づく食品安全体制のもと、リスクを予測・管理し、継続的な改善を積み重ねています。
            

ISO 22000認証について
ISO 22000は、食品の安全を確保するための国際的なマネジメントシステム規格です。 HACCP(危害分析重要管理点)を基礎に、企業全体で食品安全リスクを管理し、 予防・改善を続ける体制の構築が求められます。 当社では、ISO 22000の取得により、製造現場だけでなく、 組織全体が一体となった安全管理を実現しています。

本社兼名古屋工場
品質管理体制
私たちは、「見えない品質」こそ、もっとも大切にすべきものだと考えています。
              そのため、以下のような厳密な管理体制を構築しています。
              
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1. 原材料管理
品質は、原料から始まります。
- 受け入れ時チェック
 - 異常の有無や外観検査を徹底し、基準を満たした原料のみ使用。
 - サンプリング・保管
 - すべての原材料をロットごとに記録・保管し、トレーサビリティを確保。
 - 官能検査・微生物検査
 - 色・香り・味に加え、大腸菌群やカビ等の検査も実施。
 

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2. 混合工程
均一で高品質な製品をつくる要の工程です。
- タイマー管理
 - ブレンド時間を電子タイマーで管理。
 - 異物除去
 - 12,000ガウスの強力マグネット付きメッシュ機器を使用。
 - 衛生管理
 - 機器の洗浄・殺菌は毎日実施。拭き取り・落下菌検査で衛生状態を確認。
 

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3. 充填工程
異物混入・交差汚染を防ぐ最終バリア。
- 専用室で温湿度管理
 - 一定の環境を保ち、品質劣化を防止。
 - 動線管理とエリア分離
 - 人や物の移動ルールを設け、交差汚染を防ぎます。
 - ロットごとのサンプリング保管
 - トラブル時も速やかに追跡・対応が可能です。
 

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4. 最終検査
「自信を持って出荷できる品質」であることを確認。
- 官能検査
 - 色・香り・味・水溶性などをチェック。
 - 外観・印字検査
 - 包装ミスや異常がないかを目視で確認。
 - 微生物検査
 - 食品衛生法に基づいた検査で、安全性を最終確認。
 

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5. 出荷
お客様に「確かな品質」を届ける責任。
すべての検査基準をクリアした製品だけを出荷。
最終検査の記録は厳密に保管し、万一の対応にも万全を期しています。
 
パートナーとしての責任
当社は、お客様の大切なブランドを預かるOEMパートナーとして、
              「安心して任せられる製造企業」であることを常に心がけています。
              製造の効率やコストだけでなく、お客様の信頼やブランド価値を守ることを第一に考え、
              細部にまでこだわった品質管理と安全体制を追求しています。
              
これからも、選ばれる企業であるために
ISO 22000に基づいた食品安全管理の徹底
            クレーム発生率ほぼゼロの製品品質
            国内外からの監査にも柔軟に対応できる体制
            
私たちはこれからも、「安全・安心・おいしい」製品を安定的にお届けすることを使命とし、
                    日々の改善と品質向上に全力で取り組んでまいります。
                    

